開発スタッフインタビュー第一回:紅葉重篇


蘭 『八月の殉教地 黒い聖母篇』開発スタッフの素顔に迫るこのコーナー!
聞き手は、薄着かっこわるい!お兄ちゃんかっこいい!でお馴染みのわたし、
刑部 蘭(おさかべ らん)と、
嶺 貧相な胸の妹を持つ男…(ボグッ
蘭 何、兄さん?
どうしたの?
嶺 (マイクで殴られた鼻を押さえながら)
……優しくて可愛い妹がいて幸せな男、刑部 嶺(おさかべ れい)でお送りするのだッ!
ちなみにぼくは長男、士狼(主人公)が次男、その下が蘭の、刑部三(きょうだい)なのだよ。
蘭 なんちゅー字を書いとんじゃ! 男男女だろーがっ!
嶺 え、男⇒男⇒女の方がいいの?
マニアックだなあ、ぼく⇒士狼⇒……
蘭 死ね!
嶺 アッーーー!!
蘭 本篇未プレイの方は、わたしが『お兄ちゃん』って呼ぶのは士狼お兄ちゃん、
『兄さん』は嶺兄さんのことなので、注意してね。
嶺 ……こんな妹ですが、本篇ではわりとほいほいすっぽんぽんになるので勘弁してください。
蘭 余計なこと云わんでいい!
嶺 では早速、本日の主役をお呼びしましょう~!

紅葉重 緊張するなあ。
蘭 こんにちは。今日はよろしくお願いします。
嶺 よろしくお願いします。
紅葉重 こちらこそよろしくお願いします。
蘭 早速ですが、お名前とその由来を教えてください。
紅葉重 紅葉重です。由来としては、昔やってた部活の用語から取りました。
蘭 何て読むのが正しいの? もみじじゅう?
紅葉重 あー、やっぱり読みづらいですよね。(^^;
「もみじがさね」です。
嶺 ということは苗字と名前って感じじゃなくて、一単語なのかな。
紅葉重 えーと、どうなんでしょ?(^^;
あまりちゃんと考えたことなかったり。
ゲーム製作を手伝うことになったときに、なんとなく思いついたものなので……(^^;
蘭 では続いて、担当した作業を教えてください。
紅葉重 CG方面を担当しました。主にイベント絵を。あとは、キャラクターデザインとか。
……って書くとなんかえらい立派に聞こえちゃいますが。
嶺 リリースされたご感想は?
紅葉重 ひとことで言うと、「少しほっとした」という感じです。
蘭 開発期間が長かったですもんね。
では、ここでちょっとご自身について伺わせてください。ご趣味は何ですか?
紅葉重 趣味ですかー。うーん……。
自転車を眺めることとか。
嶺 お、意外なアウトドア派? さっき云ってた部活も体育会系なんだよね?
紅葉重 「自転車に乗る」ではなく「眺める」ですからね。
アウトドアとか言ったら、本当のアウトドア派の人に怒られそう(^^;
普段の週末は外出してもせいぜい近場の本屋に行ったりするくらいですね。
一番遠出をするのはラーメン屋に行くときくらいでしょうか(笑
蘭 好きな作家さん/絵描きさんとかいらっしゃいますか?
紅葉重 いますよー。たかみちさんとか。アリスソフトのおにぎりくんさんとか。("くんさん"って変ですか^^;)
どちらもWindows用のゲームがきっかけですが、おにぎりくんさんは特に影響大きかったですね。
比良坂初音は僕の落書きの原点です。
蘭 作中にはやたら食べ物が出てきますが、好きな食べ物/お店とかありますか?
紅葉重 食べものは、割合なんでもおいしくいただけます。ありがたいことです。
お店というと、昔、秋葉原駅前のビルに「天府」という中華料理屋さんがあって大変気に入っていたのですが、
昨年店を閉めてしまわれました。残念でなりません……。どこかにおいしい中華料理屋さんはないでしょうか。
蘭 月臥丘書寮に参加される前は何か活動されていましたか?
紅葉重 openCanvasで落書きが主ですね。稀にお絵かき掲示板に投稿してみたりとか。
蘭 参加された経緯を教えてください。
紅葉重 こま君に誘われたのがきっかけです。
自分の絵を人に見せるということに慣れてなかったので当初は随分ごねたような記憶があります(笑)
嶺 こますけ氏とはもともとお友達だったんだね。
開発してて楽しかったことは?
紅葉重 やっぱり自分の書いた絵に文章や動きが付いていく様を見るのは楽しかったですね。
自分では文章もスクリプトも書けないので、自分の能力以上の成果を見ることができるという意味で。
あとは、仲間で集まって酒飲んだりしたこととか。あ、これは開発とは関係ないですか(笑
蘭 お酒は好きですか? わたしは好きです(断言)
紅葉重 僕も好きです(断言)
嶺 何を呑むのかな? リューアは日本酒党、士狼はウイスキー派みたいだけど。
紅葉重 絶対これ!というものはないですけど、最近だと紹興酒がいいですね。
あまり後に残らないですし。逆にワインとかはすぐに頭が痛くなってしまうので少々ニガテです。
あ、いまさらですが、好きな食べ物を思いつきました。焼いたチーズ。焦げ目のあるチーズ。最高。
嶺 まあ、いやらしい子。
蘭 何でやねん。
兄さんはほっといて、開発中の辛かったエピソードを教えてください。
紅葉重 皇杏のリテイクを何度も食らったことかなー。なんとなくニガテなんですよね、皇杏。
逆に蘭はOK出やすくて好き(笑
蘭 あはは、それは喜んでいいのかな?
紅葉重 もちろん(断言)
嶺 なるほど、描きやすいからこう、つい、ぽろりぽろりと。
紅葉重 そうそう。ぽろりろりーんと。
蘭 二人とも最低だー! つぎ、つぎ! 自分で気に入っている成果は何ですか?
紅葉重 えーと、蘭の縞パ…… ギャー!
蘭 却下! 他!
紅葉重 うーん。蘭の頬に手をあてるシーンとか結構好きかも。
蘭 なんかわたしばっかで照れるー。
嶺 愛されてるねえ。
紅葉重 あとは水着のシーンですかね、夏っぽくて。
蘭 では、物語に関して訊かせてください。お気に入りのキャラは誰ですか?
紅葉重 絵梨桃亜ですかね。
蘭 絵梨先輩は、スタッフの人たちにとても人気があったそうですね。
紅葉重 彼女は見せ場がありますからね。
自分の場合は初めてサラっと描いたラフが気に入ってるという点も理由だったりします。
いろいろ消したり描いたりした他のキャラよりも、サラっと描きしたキャラのほうが気に入ったものになるって
のはなんとも皮肉な話ですが……。
嶺 桃亜はかわいそうなエピソードばっかりなので幸せにしてあげて欲しいな。
紅葉重 いつか報われる日が来ると信じてますよ>こま君
蘭 では、きらいなと云うかいやなキャラっています?
紅葉重 それはいないですね。みんなわが子のようにかわいいですよ?
蘭 目が泳いでますよ?
紅葉重 そんなことないですじょ?
蘭 この作品には動画もいっぱい入ってますが、見所はどこでしょう?
紅葉重 動画もそうですが、静止画の動き(なんか矛盾した表現)も頑張ってますので、見ていただければと。
こま君、春君がエンジン設計者の予想を超えた技を駆使してますよ(笑
蘭 作中の好きなエピソードを教えてください。
紅葉重 やはり12話ですね。詳しくはここで言わないほうがよいと思いますので、皆さん是非プレイしてみてください!
嶺 おお、力強いお言葉が! でも、それだけだと寂しいのでここで云えるお話もよろしく(笑
紅葉重 蘭の着替えをうっかり見てしまった士狼に、天を突く虹が炸裂するシーンかなー。
マダガスカル島に伝わる伝説の虹。蘭にも天才と呼ばれる姉が居るのでしょうか。
嶺 ああ、たしかにいるね。
蘭 いません!
紅葉重 ああいうノリは大好きです。
嶺 主人公の士狼は、紅葉重氏にとってどんなキャラクターなのかな?
紅葉重 ラーメン食って叫ぶところが好きですね(笑
描き手の立場としては難しかったですね。男キャラって普段描いたことなかったですし(^^;
主人公だし、格好よく描かないといけないんですけど、そう簡単にはいかず……。
どういうわけかハインリヒの方が気に入った絵が描けちゃったりしたこともあって凹んでみたり(笑
蘭 お兄ちゃん、かっこよかったですよ。
嶺 ヒロインのリューアはどうかな?
紅葉重 リューアは、お酒好きなところがいいですね。機会があれば一緒に飲んでみたい(笑
さすが今回のメインヒロインだけあって、他のキャラよりもイベント絵が多いんですが……
ことごとく顔の造形が変わってしまって…すみません。(⊃д⊂
一枚でも、プレイした方に気に入ってもらえますように……。
蘭 ずばり、紅葉重さんにとって、黒い聖母篇とは、どう云う物語でしょうか。
紅葉重 ひえー。難しい質問だなあ……(^^;
主人公は士狼ですけど、やはりこれはリューアの物語ですよね。
途中、他のキャラ(絵梨とか)にクラッと来るところもありますけど、最後はやはりリューア。
さっきも言いましたけど、12話が好きなもので(^^ヾ
嶺 ではでは、今後の抱負なんかを。
紅葉重 一枚でも多く気に入った絵が描けるように精進していきたいと思いますです。
といっても楽しむ気持ちを忘れては元も子もないので、変に悩みすぎないように頑張ります。(^^
蘭 頑張ってください! 最後に、ウェブサイトをご覧のみなさまに一言お願いします。
紅葉重 長い文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
もし、ゲーム本編をプレイされてないようでしたら、是非是非お試しください。
正直、昨今の同人ゲームのレベルの高さと比べると未熟な部分も多々あるとは思いますが、
そういったところもひっくるめて感想などをいただけると、とても嬉しいです。
蘭 どうもありがとうございました!
嶺 ありがとうございました!
紅葉重 また機会があったら呼んでください(^^
蘭 今度はお酒ありで(笑
紅葉重 あ、それはいいですね。是非(^▽^

蘭 と云うわけで、原画ご担当の紅葉重さんにお話を伺いました。
次回はCGとアニメーションを担当されたふじっこさんの予定です。
嶺 では、またお会いしましょう~。


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